(4日、川崎3―1名古屋)
川崎の豪華攻撃陣が目覚めた。今季初の3得点を決め、リーグ初勝利を飾った。
攻撃サッカーの看板を掲げる同士の一戦。それが、公式戦5戦でいずれも1試合1得点と川崎にとっては物足りなかった攻撃力に火をつけた。「これまでと違い、名古屋は前に出てきた。打ち合いなら負けない。うちの力を引き出してくれた」とMF中村。
先取点を許した1分後、中村から右サイドのスペースで森が球を受けた。森のクロスにFWビトールジュニオールが左足で合わせて同点。前半29分にはCKの折り返しをMF谷口が頭で押し込んだ。
後半は打ち合いではなく、一方的に攻め込む展開に。後半のシュート数は12対3。後半16分に鄭大世が速攻からダメ押しの3点目を決めた時点で勝負は決していた。
ブラジル人トリオら得点能力の高い選手が多いものの、連動性がこのチームについて回る課題だ。昨季は2、3トップなど試行錯誤して苦しんだ。今季はビトールジュニオールがFWに、ジュニーニョが中盤に入る形が基本形だ。
この日は流れるようなパス回しや速攻で機能した。引いて守る相手を攻略するのは宿題だが、この快勝で選手たちの表情は明るい。谷口は「まず1勝できてほっとした。うちらしいサッカーが出来たのはよかった」と手応えを口にした。開幕から1カ月。昨季2位の川崎が、浮上へのきっかけをようやくつかんだようだ。(内海亮)
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この調子をくずさずに行って欲しいですねぇ!